「手を抜くことはできないですよね」

松原さんの、そんな言葉がとても印象に残りました!
定植後のタイミングで筑後市の「まつばらベリーファーム」さんに。

春の視察ではいちご狩りも楽しんだ私たちでしたが、秋は定植が終わったばかりの現場。

食べられる「博多あまおう」はありませんでした。笑

冗談はさておき、、、笑
今回の視察では、生産者さんの覚悟みたいな空気が伝わってきました。

JAを通して販売される松原さんの「あまおう」。
店頭に並ぶと松原さんが育てたものがどれかは分からなくなります。
「だからこそ」のお話でした。

殺虫剤も、自然素材の唐辛子などでできているのもの、分解されるものを出来る限り使っているそう。
誰が手に取るか分からないから「手を抜くことはできない」と、私たちに伝えてくれました。
20年、あまおうを育ててきた松原さん。
「JAの部会でお付き合いのある農家さんはみんなそうですよ」って。

普段は聞けない生産者さんのリアルな言葉。
ちゃんと私たちに伝わってきました。

松原さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!