博多女子高校トータルビジネス科(商業科)の授業の特色である【商品開発】の授業。
1年生では、実践への「準備」。
2年生では、地域社会と「商品開発」。
3年生では、地域社会と「商業実践」。
博多女子高校トータルビジネス科(商業科)では、3年間を通して、このようなことを学びます。
今回は【2年生への引継ぎ式】で、3年生では具体的にどんなことを行うのか、彼女たち自身でまとめ、後輩である2年生へ、伝えました。
3年生の最大の特徴は、会社のような役職・役割で責任を持って行動すること
3年生になると、メンバーの中から「社長」「副社長」を決め、会社のような流れで物事を進めていきます。
また、その年に必要な「部署」を決め、それぞれに部署の役割・各部のリーダなども決め、事案を進めていきます。
高校生の間に、【チームの中で、自分の役割は何か】を考える力が身に付き、会社で働いているような体制で、商品開発に取り込むことができます。
3年生の特徴であるこれらを、【引継ぎ式】で2年生に伝えました。
【商品開発】を通して学んだことを、彼女たち自身で資料や必要なものを準備し、後輩たちに引き継ぎました
2016年4月から取り組んできた、福岡の企業「ゼックフィールド様」との商品開発。
女子高生が企業とコラボして、1から商品開発をスタート!企画~営業先まで、彼女たち自身で。詳しくはこちら>>>
ただ、商品をいっしょに開発するだけではなく、開発資金の調達、販促物の作成、営業先の開拓まで、一連の流れを学んできた彼女たち。
どんなことを体験してきたのか、どんな商品を開発したのか、その特徴は何か。
2年生にしっかり伝えるために、どんな資料が必要か、どんなものを見せながら説明すれば、より伝わるかを考え、準備し、【2年生への引継ぎ式】に挑みました。
各学年でどんなことを行うのか、彼女たちは、体験しながら日々学び、吸収していきます。
今回の【引継ぎ式】で、2年生は、3年生に進学したときにどんな時をするのか、具体的に知ることができたと思います。