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マーケット・ターゲット・商品の性質を考慮し、視覚的にどう表現する?
答えは1つではなく、考えた人の数だけあります。だからこそ彼女たちで答えを探していきます。
ですので、講師を担当している㈱アジアン・マーケットが「福岡デザインアワード」に応募した3商品(うち2項目が受賞)を例題として考えていきます。
それぞれの商品の「考え方、なぜ、だから」をまずは彼女達に知ってもらいました。
それぞれの【ターゲット、マーケット、商品の性質】を考慮した上でどう落としこんだのか?
答えは彼女たちに考えてもらいます。
班ごとに視覚的に落としこむ材料は何が必要か、みんなに伝えてもらいます。
ここまでの授業で試した内容を踏まえて、マーケット・ターゲット(出口)を基準にすることを忘れずに。
さらに具体的にパッケージに落とし込む為に、各班でとりまとめた5つの意見の相違点、共通点をクラス全体で共有。
ここまで、しつこいくらいにマーケット・ターゲットを意識してもらうための授業をしてきました。
だからここで出た意見は、その基準をちゃんとふまえているんです。
博多女子高校商品開発2年生の彼女たち、やり手になりかかっています…!
社会にとっての即戦力になれる人材へ。
各班の発表はみんなの前に出てもらって伝えてもらいました。
「自分たちで考えて、自分たちで話し合って調整したことを自分たちで伝える」に慣れてきました。
皆さんが高校生の時には、ここまで出来ていましたか?(私は出来ていませんでした…!)
目に見えるほど、みるみる彼女たちが成長していくのが分かります。
ここまでたったの3ヶ月。まだまだ進化していく途中です。