博多女子高校トータルビジネス科(商業科)の授業の特色である【商品開発】の授業。
2015年度の3年生が、福岡の企業とコラボした新商品の開発を、スタートいたしました。
どんな新商品を開発し、どんな販売方法で誰に売りたいのか。彼女たち自身で、提案書を作成するところからスタート
まずは、コラボする企業さんの商品特色を学び、それをもとに、一人ずつ「新商品の提案書」を作成していきます。
商品コンセプト:誰をターゲット、どんなコンセプトで販売するのか、ベネフィット
商品名:コンセプトを踏まえた商品名
商品イメージ(デザイン):商品のデザイン
パッケージイメージ(デザイン):パッケージで、どんなことを伝えたいか
販売方法:どこで誰に向けて販売するのか
商品開発の元となるのは、ロシアのモミの木から取れる精油
今回、いっしょに新商品を開発するのは、博多女子高等学校のある福岡県の企業【ゼックフィールド】様(以下、ゼックフィールド)。
ゼックフィールドは、「ロシアのモミの木から取れる精油【Abies】」を使用し、商品開発・販売に取り組んでいる企業です。
Abiesはその効果で特許を2つ取得した、自然のパワーいっぱいのエッセンシャルオイル。
ロシアのモミの木から取れる精油【Abies】が取得している特許
①抗インフルエンザウイルスA型剤 第5537893号
②脳の精神安定化材料 第4974015号
今回はコチラの【Abies】を元に、ゼックフィールド代表の其田さんと商品開発に取り組みます。
プレゼン準備~企業様に向けたプレゼンまで、3年生にとっては初めての経験です
作成した提案書をもとに、企業様に向けたプレゼンを1人ずつ行います。
どんな資料がプレゼンに必要か、資料の準備、プレゼンを行うときの時間配分、どんな風に喋ったら企業様に自分の意思が伝わるのか。
3年生にとって、準備~プレゼンまで、初めての経験です。何度も練習を繰り返し、企業様のプレゼンに挑んでいました。
開発する商品決定!商品名・パッケージ・商品のターゲット・営業先など、今後具体的に進めていきます
プレゼンした全員の商品の中から、企業様に最終決定をして頂き、本年度、開発する商品が決まりました。
博多女子高×ゼックフィールドのコラボ商品として、手軽に緊張をほぐすことができる香りをお届けする「ロールオンスティック」タイプの携帯型アロマグッズの開発に、取り組むことになりました。
今後、商品名、商品パッケージ、誰に売りたい商品なのか、販売先(営業先)など、話し合いを重ねていき、具体的に進めていきます。
商品を作るのに必要なのはお金。資金を集めるために、クラウドファンディングをスタートいたします!
商品開発に必ず必要となるのは…そう、資金です。
モノが生まれる現場では、ここが難しい。だけど、社会人になれば必ず要求される力です。
そこで、「クラウドファンディング」による女子高生の挑戦をスタートしています。
皆さんは、クラウドファンディングをご存知ですか?
簡単に言うと、自分の挑戦したい事に賛同して下さる皆さんにご協力してもらい、資金を集めることです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください!
商品開発のための資金集めを、彼女たち自身で。クラウドファンディングスタート>>>